山陰地区で「ローソン・ポプラ」ブランド店舗展開へ

2015年9月21日 08:36

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「ローソン・ポプラ」の店舗イメージ(ローソンの発表資料より)

「ローソン・ポプラ」の店舗イメージ(ローソンの発表資料より)[写真拡大]

 ローソンとポプラは18日、今年11月から鳥取、島根両県で、「ローソン・ポプラ」のダブルブランド店舗の先行実験店をオープンすると発表した。両社は今後、マイクロ・マーケット(小規模商圏)における店舗開発、商品調達・物流での連携も強化するという。

 両社は2014年12月の資本業務提携後、原材料共通化や商品の共同仕入、物流インフラの相互活用などに取り組んできた。今回、さらなる経営体制の強化に向け、双方のチェーンブランドを相互活用するため、新たに店舗レベルでの業務提携について合意した。

 この合意により、山陰地区で№1のシェアを持つローソンと、特長ある商品づくりで地域の顧客に支持されるポプラが共同運営会社を設立した。その取り組みの1つとして、新店舗ブランド「ローソン・ポプラ」と冠したダブルブランド店を新設する。

 11月からの「ローソン・ポプラ」の先行実験店は数店舗で、取り組み成果を検証しながら、2016年春以降「ローソン・ポプラ」のダブルブランドへ移行を促進していくという。(記事:町田光・記事一覧を見る

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