ホンダ、独モーターショーでF1参戦車モチーフの新モデルを初公開

2015年9月9日 14:48

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ホンダがフランクフルトモーターショーで世界初公開するコンセプトモデル「Honda Project 2&4 powered by RC213V(ホンダプロジェクト2&4パワードバイRC213V)」(写真提供:ホンダ)

ホンダがフランクフルトモーターショーで世界初公開するコンセプトモデル「Honda Project 2&4 powered by RC213V(ホンダプロジェクト2&4パワードバイRC213V)」(写真提供:ホンダ)[写真拡大]

  • ホンダがフランクフルトモーターショーで世界初公開するコンセプトモデル「Honda Project 2&4 powered by RC213V(ホンダプロジェクト2&4パワードバイRC213V)」(写真提供:ホンダ)
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  • ホンダがフランクフルトモーターショーで世界初公開するコンセプトモデル「Honda Project 2&4 powered by RC213V(ホンダプロジェクト2&4パワードバイRC213V)」(写真提供:ホンダ)
  • ホンダがフランクフルトモーターショーで世界初公開するコンセプトモデル「Honda Project 2&4 powered by RC213V(ホンダプロジェクト2&4パワードバイRC213V)」(写真提供:ホンダ)

 本田技研工業(ホンダ)の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは現地時間9日、15日からドイツで開催されるフランクフルトモーターショーで、コンセプトモデル「Honda Project 2&4 powered by RC213V(ホンダプロジェクト2&4パワードバイRC213V)」を世界初公開すると発表した。

 同社によると、Honda Project 2&4は、世界にあるホンダの二輪車・四輪車のデザインスタジオから80名以上のデザイナーが参加して行われた社内コンペティション「グローバルデザインプロジェクト」で選ばれたコンセプトモデル。

 1960年代のフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)に参戦していたマシンをモチーフにしたデザインで、ミッドシップエンジンレイアウトを持つ四輪車でありながら、二輪車のようなフレームとボディーカウルによって構成されるボディー構造や、むき出しのフローティングシートにより全身でオープンエアーを体感できる運転席など、二輪車の開放感と四輪車の運動性能を兼ね備えているという。

 エンジンは、FIMロードレース世界選手権(MotoGP)のMotoGPクラスに参戦している競技専用車「RC213V」の公道仕様車「RC213V-S」に搭載されている999ccV型4気筒エンジンを採用。1万3,000回転で215馬力の最高出力を発揮する高回転エンジンに、専用開発の6速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を組み合わせた。

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