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サイバー攻撃で利用者情報が流出した「不倫サイト」、実際には女性はほとんど居なかった?
あるAnonymous Coward 曰く、 既婚者向けのいわゆる出会いサイトである「Ashley Madison」がサイバー攻撃を受け、その利用者情報が流出する事件があったが、流出した情報を検証したところ、このサイトを利用している女性会員はごく僅かだった、という話が出ている(ITmedia)。
このサイトには約500万人の女性会員がいるとされていたが、その多くは運営会社内で作成されたとみられるアカウントで、実際にサイト上で活動していた女性はわずか数千人だったという。なお、サイト上で活動していた男性の数は数百万から数千万人だったそうだ。
また、Ashley Madisonが「What’s Your Wife Worth」(あなたの奥さんの価値はどのくらい?)という、自分の奥さんの写真をほかのユーザーに採点して貰う、というアプリを開発していたことが明らかになり、こちらも話題になっているそうだ(ギズモード・ジャパン)。このアプリは結局公開されないまま2014年に開発中止となったという。
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