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海外バイヤー対応を強化 ジャパンジュエリーフェア2015 8月26~28日開催
国内最大規模の宝飾品の国際展示会「ジャパンジュエリーフェア2015(JJF2015)」(主催:UBMジャパン、日本ジュエリー協会)が8月26~28日の3日間、東京ビッグサイトで開かれる。国内外からジュエリーメーカーやブランド約450社が出展、1万6,000人の来場を見込んでいる。
今回の注目コンテンツは、新たに設置するファッションジュエリーゾーン。ファインジュエリーやコンテンポラリージュエリー&アクセサリーなど10社が出展する予定だ。新ゾーンの設置は、“ファッション性が高く、個性あるファッションジュエリーを増やしてほしい”という来場者からの要望に応えたもの。海外バイヤーの多数を占める中国人来場者は、「これまでは、大粒のダイヤなど高価格帯のものに興味を持っていたが、近年では1万~10万円くらいの値ごろ感のあるライトジュエリーや、ファッション性の高いジュエリーへの関心がより高まってきている」(UBMジャパン)のだという。
同展では、日本ブランドへの関心が高まっていること、2008年以降の経済成長による中間層・富裕層の急拡大に伴いマーケットが急成長していること、また、アジア全体のジュエリー&アクセサリーバイヤーの教育水準が上昇していることなどを背景に、海外バイヤーの来場が年々増加している。前年は、37カ国・地域から624人が来場。2009年から5年間で3倍以上の伸びを見せており、こうした海外バイヤーらへの対応を強化している。ファッションジュエリーゾーンも、さらに拡大していく計画だ。
また会場内では、「JJAジュエリーデザインアワード2015」の受賞作品を紹介するファッションショーをはじめ、最もジュエリーの似合う女性有名人を選出する「第3回ウーマンオブザイヤー」の表彰式、クリスマス商戦に向けた新作ジュエリーを最新ファッションとともに披露する「ジュエリーファッションショー」ファッションショー形式なども併せて開催。ジュエリーと親和性の高いアパレル&ファッションに焦点を当てた企画も数多く実施する。
▼ジャパンジュエリーフェア2015 公式サイト
http://www.japanjewelleryfair.com/
※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。
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