クリエイター向けコワーキング施設「マテリアル京都(MTRL KYOTO)」京都市下京区にオープン

2015年8月13日 16:15

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記事提供元:ファッションプレス

クリエイター向けコワーキング施設「マテリアル京都(MTRL KYOTO)」が、京都市下京区にオープンする。オープン日は2015年10月。


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マテリアル京都は、国内外から集めたユニークな「素材(マテリアル)」と、3Dプリンターやレーザーカッターといったデジタルファブリケーションマシンを常設。京都で活動するクリエイターはもちろん、法人から団体、そして海外からの旅行者まで、クリエイティブな仕事環境を必要とするすべての人が手軽に利用できる新しいコワーキング施設だ。


施設は、かつて明治時代に印刷工場として使われ、その後家具店を営んでいた築110年の3階建て一軒家を改装。新しいクリエイティブな空間として生まれ変わる。


1階ラウンジでは、「1分10円」から手軽に利用できるドロップイン型コワーキングサービスを提供。個人作業はもちろん、ミーティングや、プレゼンテーションなどのグループ利用、デザイン制作や電子工作などのクリエイティブワークにも適した150平米の多目的スペースが広がる。


他にも、キッチン付カウンターでは、スペシャルティコーヒーを自由に楽しめるドリンクスタンドが登場。夜はクリエイターが交流するバーとしても機能する。


2階では、クリエイターのインスピレーションや試作の素材となるようなさまざまなマテリアルを収集し、展示販売が行われる。紙、木材、ファブリックなどの歴史や地域に根ざした伝統的な素材から、電子部品や化学材料などの最新テクノロジー素材まで、来訪者が特長あるマテリアルに触れることができる空間を提供する。


さらに、館内には素材の加工を行うための3Dプリンターやレーザーカッターをはじめとする工作機器を設置。さまざまなアイデアをすぐに形にできるラピッドプロトタイピングが可能になる場を用意する。


【店舗詳細】

マテリアル京都(MTRL KYOTO)

期間:2015年10月オープン予定

場所:京都河原町五条(京都市下京区)

アクセス:JR京都駅徒歩15分/阪急京都線河原町駅徒歩10分/京阪電鉄清水五条駅徒歩3分


【マテリアル・工作機器 例】

3Dプリンター(Makerbot Replicator 2X)/ レーザーカッター(Universal Laser System VSL6.60)/ bGeigie Nano (ガイガーカウンターセンサー)/ Makeblock(組み立てロボットキット)/ CHIRIMEN (Firefox OS-based developers board)/ 北山丸太(和建築材)/ 飛騨紙(雪深い山中で作られる和紙)/ 他多数の"マテリアル"を導入予定


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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