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NEC、韓国通信大手KTと5Gネットワークで協業―高速大容量化や低遅延化図る
NECの手島俊一郎常務(左)と、KTのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるDong-Myun Lee氏(右)(NECの発表資料より)[写真拡大]
NECは6日、韓国大手通信事業者KTと5Gネットワーク領域での協業に合意したと発表した。
NECとKTは、2014年11月からSDN/NFV領域で協業関係を築いており、通信サービスの多様化・高度化に対応するネットワークの最適化を目指してSDN/NFVやMANOなどの研究・開発を進めている。今回の協業によって、SDN/NFVに加えて、5G技術を活用した将来ネットワークの広範囲な領域における研究開発を推進していく。
KTは、インターネットを現在より10倍高速化し、全てのものがインターネットにつながることで、様々な融合サービスを創発しICT活用をより進化させるというギガトピア構想を掲げている。NECは今回の協業で、5Gネットワークに求められる高速大容量化、低遅延化や超多数の端末の同時接続を実現し、KTの5Gサービスに貢献するとしている。
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