タミヤ、最大約11万件分の個人情報流出の可能性

2015年7月22日 15:15

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 タミヤは21日、同社のサーバーが不正アクセスの被害を受け、「タミヤショップオンライン」利用者などの個人情報が最大約11万件流出した可能性があると発表した。

 流出した可能性がある情報の内訳は、「タミヤショップオンライン」利用者の氏名、住所、郵便番号、電話番号、メールアドレス、パスワードが最大10万2,891件、静岡市駿河区にある同社施設の見学を予約済の利用者の氏名、住所、郵便番号、電話番号、メールアドレスが最大3,824件、「TRF(TAMIYA RACING FACTROY)プロジェクトサポーター」会員の氏名、住所、郵便番号、電話番号、メールアドレス、パスワードが最大653件で、合計10万7,368件に上る。

 同社によると、6日に一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターから、同社サーバーの情報が漏えいしているという連絡があり、調査を行ったところ、不正アクセスが行われていたことが分かったという。

 同社では該当の各サービスの利用者に21日にメールでお詫びと注意喚起を行い、各サービスの利用を中止している。

 同社では、本件への問い合わせを電話で受付けている。電話番号は「見学のご案内」については、054-286-5105で、「タミヤショップオンライン」、TRFプロジェクトサポーター」については、0120-39-9682(携帯電話からは054-283-0003または03-3899-3765) 。受付時間は月~金曜日の9~18時。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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