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NTTコミュニケーションズ、標的型攻撃の通信遮断機能を大幅強化
NTTコミュニケーションズは18日、日米の大手セキュリティ企業3社のセキュリティ機器と連携することで、未知のウイルスを検出するサービスの通信遮断機能を大幅に強化して提供を開始した。
提携するのは、パロアルトネットワークス社、ブルーコートシステムズ社、デジタルアーツ社で、機能強化されるサービスは「WideAngleマネージドセキュリティサービス リアルタイムマルウェア検知(RTMD)」。
価格は「WideAngleマネージドセキュリティサービス リアルタイムマルウェア検知(RTMD)」の個別オプションとして提供され、個別に見積もりされる。9月には標準オプションとして提供される予定。
今回の機能強化で、今まで完全に防ぐことが困難だった標的型メールなどの攻撃に用いられる未知のマルウェア(ウイルス)の侵入検知に加えて、マルウェア感染端末と外部攻撃者間の通信を迅速に遮断できるようになった。
「高精度な通信遮断」として、自動遮断開始と並行して、2時間以内に、外部の通信先が真の攻撃者か否かの真偽判定・分析をセキュリティアナリストが行う。真の攻撃者という結果が出た場合、完全遮断へ移行、問題がなければ遮断解除を行う。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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