静岡県と山梨県、富士山登山者にGPSを付けて動向を調査する試みを開始

2015年7月16日 18:42

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 静岡・山梨県は富士山登山道の混み合う時間帯や場所を把握するため、GPS機能を活用した登山者の動向調査を13日から開始した。世界文化遺産に登録された際、ユネスコ系機関から登山者の適正な人数を管理するよう求められたためだという。GPSは登山者が下山した際に回収し、位置や経路、それに滞在時間などから登山道の混み合う時間帯や場所を分析するそうだ(NHK)。

 また、これとは別にKDDIが富士山の御殿場口新五合目と山頂で公衆無線LANサービスを開始したとのこと。7月1日から商用サービスを開始した「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」に対応しており、外国人観光客は、アプリをダウンロードして利用規約に同意することで自動的にWi-Fiに接続し、6万か所以上のWi-Fiスポットを無償で利用できる(インターネットコム)。

 なお、すでにNTTドコモは富士山頂でのWi-Fi提供を行っている(過去記事)。

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