CERN、5つのクォークで構成される「ペンタクォーク」粒子を発見

2015年7月16日 18:46

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 欧州原子核研究機構(CERN)が5つのクォークで構成されるという粒子「ペンタクォーク」を発見したと発表した(PC WatchCERNの発表

 とっても大変な発見かも?

 大型ハドロン衝突型加速器「LHCb」を用いた大規模な実験結果から得られたもの。今まで2つのクォークからなる「中間子」や3つからなる「バリオン」という粒子は確認されていたが、4つや5つのクォークからなる粒子の存在は確認されていなかったという。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス

 関連ストーリー:
ヒッグス粒子は実在していた? 「ヒッグス粒子低周波放射装置」、お値段は31万超 2014年01月20日
外周80~100kmの超大型ハドロン衝突型加速器 2013年11月18日
ヒッグス粒子は単体ではなく複合の粒子である可能性 2013年04月17日
E=mc^2が量子色力学の理論を用いて素粒子レベルで証明される 2008年11月25日
2個のストレンジクォークを持つ新粒子を発見 2008年09月08日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事