ソフトバンク、SDN/NFV技術を活用したネットワークサービス

2015年7月16日 19:05

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 ソフトバンクは16日、統合VPNサービス「ホワイトクラウド SmartVPN」に、SDN(Software-Defined Networking)/NFV(Network Function Virtualization)技術を活用した次世代クラウドネットワークサービスを提供開始すると発表した。2016年2月から順次、受付開始予定。

 サービス状況の可視化(モニタリング)とオンデマンドで設定変更(プロビジョニング)が可能となるカスタマーポータルを提供する。カスタマーポータルを通じてネットワークの状況のモニタリングができるほか、移転やポリシー変更による設定変更などを、ユーザー自身で行うことが可能となる。

 そして、仮想ネットワーク環境で20以上のVNF(Virtual Network Function)、PNF(Physical Network Function)サービスを提供する。これは、専用型VNF/PNFサービスとしてUTM/FW、SSLVPN、WEBセキュリティー、メールセキュリティーの各種サービスを提供し、共用型PNFサービスとして1Gbps共用UTMサービス。このサービスを利用することで、自社設備を有することなく短期に必要なネットワークの導入が可能になる。

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