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Google、同社データセンター内では独自開発のスイッチを利用していることを認める
あるAnonymous Coward 曰く、 Googleがデータセンターで稼動させるサーバーとして独自にカスタマイズされているものを利用していることは有名だが、ネットワーク関連機器についても同様に独自のものが使われているのではないか、と噂されていた。Googleが米国で開催された「Open Networking Summit 2015」にて、この独自のネットワークスイッチについて語ったという(日経ITpro)。
これによると、同社は2005年から自作スイッチを利用しているという。Googleのデータセンターでは安価な小型スイッチを大量に接続することで帯域を確保するという手法を導入しており、ラック毎に設置されたスイッチを「アグリゲーションスイッチ」に接続し、さらにそのアグリゲーションスイッチをそれぞれ複数の「スパインスイッチ」に接続。これらの台数を増やすことで帯域を広げることができる仕組みになっているという。また、これらスイッチが使用しているスイッチチップは汎用のもので、専用のチップは使われていないそうだ。また、独自のプロトコルでスイッチを管理しているというのも興味深い。
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