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ウイルス対策ソフトだけではセキュリティ対策にはならない
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 早稲田大学が使用していたスケジュール管理Webアプリケーションが、外部から不正侵入を受けて改ざんされていたという(早稲田大学の発表)。攻撃されたサーバーにはウイルス対策ソフトをインストールしていたものの、OSのセキュリティアップデートは適用しておらず、またファイアウォールを適切に使用していなかったために不正侵入を受けてしまったようだ。これについてセキュリティ研究者徳丸浩氏が、「ウェブサイトに侵入された大学のリリースに見る侵入対策への誤解」として、ウイルス対策ソフトだけではセキュリティ対策にならないということを述べている。
近年ではウイルス対策ソフトを導入していても攻撃されてしまうケースが少なくなく、全幅の信頼を置けるものではなくなっている。あくまで対策の1つとして考え、ウイルス対策ソフトが効かないことを想定した対策が必要だろう。
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