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リコー、インドネシアに熱転写リボン加工・販売の新会社を設立
リコーは24日、インドネシア・西ジャワ州ブカシ県に熱転写リボンの現地スリット加工とインドネシア国内などへの販売を行う「P.T. Ricoh Thermal Media East Asia Pacific(リコーサーマルメディアイーストアジアパシフィック)」(RTM-EAP)を設立し、7月1日から事業を開始すると発表した。
RTM-EAPの資本金は150億インドネシアルピア(約1.4億円)で、出資比率は、リコーが99%、リコーアジアパシフィックが1%である。
今回、リコー進出を決めたインドネシアは、ASEAN地域で最大消費国へ成長することが見込まれている。消費の増大に伴いバーコードラベルの需要も今後、大きく伸びていくことが期待されている。
リコーは、現地での熱転写リボンのスリット加工を行うことで、工業用途や食品、物流、などにおいて、現地顧客が必要とするサイズや耐環境特性の高い製品の提供を可能とすることを狙う。
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