富士通、ベンチャーの聖地サンフランシスコにイノベーション促進施設を開設

2015年6月24日 11:57

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Open Innovation Gateway イメージ図(富士通の発表資料より)

Open Innovation Gateway イメージ図(富士通の発表資料より)[写真拡大]

 富士通、Fujitsu Laboratories of America、Fujitsu Americaは23日、米カリフォルニア州の富士通サニーベールキャンパス内に、イノベーションの創出を図る「Open Innovation Gateway - Powered by FUJITSU」(OIG)を開設したと発表した。

 OIGは、アイデア創出から実証を経たビジネス化に向けて、社内やビジネスパートナーが共同で取り組み、イノベーションを生み出すためのプラットフォーム。この地で生まれた共創と起業の文化が、顧客やビジネスパートナーとのコラボレーションを促進し、イノベーションの創出につながると考え、今回OIGを開設した。

 また、OIGは、日本における学びの思想、「守(Learn)・破(Break)・離(Create)」をベースにした継続的なイノベーションプロセスによって、社内外のイノベーション創出を支援。将来的には、OIGがスピーディーなイノベーション実践の牽引役となり、ビジネスパートナーが自ら新たな価値を創造できる場となることを目指す。

 さらに、バーチャルとリアルな場を結び、アイデアとアイデアをつなぎ、イノベーション創出のスピードアップを図るために、最先端のテクノロジーを実装し、活用していく。

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