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三菱東京UFJ銀行、ネットバンキング新規契約者にワンタイムパスワードを必須化へ
三菱東京UFJ銀行は、8月9日以降のインターネットバンキングの新規契約者に、「ワンタイムパスワード」の利用を必須化する。写真は、インターネットバンキングを利用できる「三菱東京UFJ銀行」アプリの操作画面。[写真拡大]
三菱東京UFJ銀行は17日、8月9日以降のインターネットバンキング「三菱東京UFJダイレクト」の新規契約者に、振込などの取引時の「ワンタイムパスワード」の利用を必須化すると発表した。
ワンタイムパスワードは、利用の際に6桁のランダム数字が自動生成され、一定時間ごとに無効となるため、これまでの契約カードの確認番号を使う方式よりも、セキュリティ性能が高いという。
ワンタイムパスワードは、現在、希望者に無料で提供されており、同社のスマートフォン向け無料アプリ「ワンタイムパスワードアプリ」(iOS / Android対応)または専用カードで利用できる。
この改定に合わせ、同社が提供しているスマートフォン向け無料アプリ「三菱東京UFJ銀行」(iOS / Android対応)にワンタイムパスワード機能を統合。
これまでは、「ワンタイムパスワードアプリ」と「三菱東京UFJ銀行」の2つのアプリを使う必要があったが、今後は「三菱東京UFJ銀行」の1つのアプリで利用できるようにする。
また、ワンタイムパスワードの利用登録時の方法を、はがきによる方法から電話での自動音声案内による方法に変更する。
既存の利用者はこれまで通り、契約カードの確認番号を使う方法も利用できるが、来年度前半には廃止し、すべての契約者にワンタイムパスワード利用を必須化する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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