都内の通信機器販売会社、顧客のうち4割がIP電話乗っ取り被害にあう

2015年6月17日 15:02

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記事提供元:スラド

 最近、「身に覚えのない高額な通話料金」が請求されるという被害が増えているという(TBS総務省のプレスリリースNHK)。知らないうちに頻繁に国際電話がかけられていたというもので、IP電話を利用するための通信機器のパスワードなどが第三者によって窃取され、勝手に通話に利用されるというものだ。

 また、ある都内の通信機器販売会社の顧客のうち4割が被害を受けていたことも分かったという。

 なお、IP電話サービスを提供しているNTT東日本によると、「IP-PBXソフトウェア等の利用におけるインターネット経由での内線電話端末としてのなりすまし」や「外出先等から接続し会社等の電話回線を利用して発信する機能を悪用した第三者不正利用」などが確認されているという。

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