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コロッセオの動物用エレベーターが再生される。動力は人間
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 1500年以上前のローマ時代に建造された闘技場コロッセオ。コロッセオでは剣闘士同士だけでなく、ライオン、ヒョウやクマといった野生動物を使った決闘も開催されていた。その野生動物を闘技場のあるフロアまで運んでいた装置が再現されたそうだ(The Telegraph、GIGAZINE、Slashdot)。
公開されたのは野生動物を闘技場の階まで運ぶ昇降機。当時のコロッセオにはこうした昇降機が28個用意されていたとのこと。昇降機の動力は人間で、奴隷労働の表現でよくある、棒を押してグルグル回るアレになっている。約7メートルの高さまで動物を持ち上げる木材リフトの機構を再現するため、考古学者などが集められた。復元には1年半がかけられているという。この復元はイタリアの不況対策の一環でもある模様。
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