ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』主役は人間の感情 - いつも笑っていたいのになぜ悲しみは必要?

2015年6月6日 13:45

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記事提供元:ファッションプレス


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「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」「ファインディング・ニモ」など世界中に驚きと感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサー。スタジオ20周年記念最新作『インサイド・ヘッド』が2015年7月18日(土)に公開される。


『インサイド・ヘッド』の主役となるのは、なんと人間の“感情”。誰もが持っているのに誰も見たことがない頭の中という無限に広がる小宇宙の中で、登場人物である11歳の少女ライリーの頭の中にある5種類の感情「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」たちが予想もつかない新たな冒険を繰り広げる。


監督ピート・ドクターは、自分の娘の成長や環境の変化にともなう感情の変化を見て「娘の中では、いったい何が起こっているんだ!?」という戸惑いからこの映画の企画を思いついたという。そうして生まれた独創的な設定とストーリーは、公開前ながら世界からの注目の的だ。


そして日本版の主題歌には、DREAMS COME TRUEの楽曲提供。タイトルは「愛しのライリー」。ドリカム史上初めて、映像作品の主人公が楽曲のタイトルに入った、スペシャルな楽曲となる。声優を務めるのは、洋画アニメーションの初声優を務める、竹内結子と大竹しのぶ。「アナと雪の女王」など、日本語吹き替え版のクオリティに定評があるディズニー / ピクサーの作品とあって、2人の演技にも注目が集まりそうだ。


■ピート・ドクター監督

モンスターと人間の絆を感動的に描いた『モンスターズ・インク』、愛する妻のため無数の風船の付いた家で旅に出た『カールじいさんの空飛ぶ家』(アカデミー賞受賞)などを監督。アニメーションならではの驚きと感動の体験を贈り続ける、世界屈指のトップクリエイター集団ピクサーの中でも天才と名高い。


■ストーリー

“カナシミは、なぜ必要なの?"…11才の少女ライリーの幸せを守る、頭の中の“5つの感情たち"──ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。突然の引っ越しでライリーの心は不安定になり、頭の中のヨロコビとカナシミが行方不明になってしまう。心を閉ざしたライリーを、感情たちは救えるのか? そして、カナシミに隠された、驚くべき<秘密>とは…?この夏、無限に広がる頭の中を舞台に、感動の冒険ファンタジーが誕生。


【公開情報】

『インサイド・ヘッド』公開:2015年7月18日(土)、全国ロードショー

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

監督:ピート・ドクター

共同監督:ロニー・デル・カルメン

製作:ジョナス・リヴェラ

(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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