米IBM、従業員が使用するPCとしてMacBook ProとMacBook Airを導入へ

2015年6月1日 16:10

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 米IBMが企業規模で従業員が使用するパソコンとして、MacBook Pro、MacBook Airを採用する模様(マイナビニュース)。

 IBMでは従業員による持ち込み(BYOD)によってすでに1万5000台のMacが使用されているらしいが、2015年末までに5万台のMacBookが導入されるとも報じられている。従業員は使用するPCとして、VPNやセキュリティツールなどがあらかじめインストールされたMacBook ProもしくはMacBook Air、PC(WindowsおよびLinux)のいずれかを選択できるという。

 IBMとAppleは2014年7月、企業向けモバイル分野において広範囲の業務提携を行うと発表し、エンタープライズ向けソリューション「MobileFirst for iOS」の提供を開始した。今年5月には日本郵政グループとの提携も発表されている。

 昔からIBMシステムに接続する相手には昔からMacもあり、その検証も行われてきたのであろうが、時代の変遷を感じるニュースである。

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