アドバンスト・メディア、現場での「気づき」の声を蓄積・分析するソリューション

2015年5月12日 12:04

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現場での「気づき」の声を報告・蓄積・分析し、危機管理や業務改善を推進するソリューション「AmiVoice iVoX KIZUKI」の概要を示す図(アドバンスト・メディアの発表資料より)

現場での「気づき」の声を報告・蓄積・分析し、危機管理や業務改善を推進するソリューション「AmiVoice iVoX KIZUKI」の概要を示す図(アドバンスト・メディアの発表資料より)[写真拡大]

  • AmiVoice Front WT01 (アドバンスト・メディアの発表資料より)

 アドバンスト・メディアは12日、現場での「気づき」の声を報告・蓄積・分析し、危機管理や業務改善を推進する新ソリューション「AmiVoice iVoX KIZUKI(アミボイス アイボックスキヅキ)」を開発したと発表した。7月よりサービス開始を予定している。5月13日~15日に東京ビッグサイトで開催される「第5回スマートフォン&モバイルEXPO(http://www.smart-japan.jp/)」に参考出展する。

 AmiVoice iVoX KIZUKIは、クライアントアプリを使用して、録音した音声ファイル・画像データをアップロード。報告者や収録場所など、音声に紐づける項目を自由に設定することができる。8月に販売を予定している音声認識・音声対話専用のバッジ型ウェアラブルデバイス「AmiVoice Front WT01」と連携して使用することで、屋内外の雑音環境下でも、音声認識に適した高品質な音声を収録することができる。

 また、ブラウザ上から音声データにアクセスするため、PC上に音声ファイルを残す恐れがない。ユーザー管理機能により、音声へのアクセス権限を付与する事ができるため、権限の割り当てにより、音声ファイルの閲覧・編集・削除を管理することができる。

 建設会社、自治体、鉄道、航空、製造、商業施設など、危機管理の強化が望まれる幅広い業種・業態での活用や、接客業務などの現場の気づきや顧客の声を活かした業務改善での活用を見込んでいる。今後3年間で100社への導入を目指す。

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