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ヤマハと東急バス、スマホを活用したバスの車内アナウンス翻訳実証実験
代官山循環バスの参考イメージ画像(ヤマハの発表資料より)[写真拡大]
ヤマハと東急バスは28日、東急バスの100%出資子会社である東急トランセが運行する代官山循環バスの車内アナウンスにヤマハが開発した「おもてなしガイド」を活用した「音のユニバーサルデザイン化」に関する実証実験「東急バス×ヤマハ Sound UD化プロジェクト」を5月15日から9月30日まで実施すると発表した。
代官山循環バスは、沿線にマレーシア、エジプト・アラブ共和国、デンマークなどの大使館があり、外国人客も多くみられるという。この実証実験ではバス会社初の取り組みとしてバスの車内アナウンスに「おもてなしガイド」を導入し、外国人客にも利用しやすいバスを目指す。
「おもてなしガイド」の導入により、車内アナウンスが流れている時に「おもてなしガイド」アプリを利用することで、インターネットやWi-Fiに接続することなく、アナウンスの内容を手持ちのスマートフォンで日本語、英語、マレー語、アラビア語、デンマーク語の5カ国語の文字で確認できるようになる。
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