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CEOの報酬を大幅に減らして社員の賃金を引き上げる企業
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 米国際サービス従業員組合は最低賃金を15ドル引き上げる労働運動を行っている。こうした中、シアトルで決済システムなどを提供している「Gravity Payments」社のCEO、Dan Price氏は、自らの給料を年間70,000~100万ドル減らすことにより、全社員の最低賃金を引き上げると発表して注目を集めたという(CBC NEWS、Slashdot)。
同氏は最低賃金を引き上げることがビジネスにプラスになるとしている。同社のこれまでの最低給与は年間約34000ドルであったという。最低給与引き上げの発表後、同社は1日で5000を超える履歴書を受け取ったそうだ。Dan Price氏による今回の発表の本心がどこにあるかは不明だが、少なくとも会社の知名度を高める効果はあったようだ。
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