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日立国際電気、北米放送通信機事業を再編
日立国際電気は10日、北米での放送通信機事業を再編すると発表した。
再編では、昨年6月にグループ会社となったアメリカの地上デジタル放送送信機メーカー「Comark Communications LLC」(コマーク社)を同社のアメリカ法人Hitachi Kokusai Electric America, Ltd.」(日立国際アメリカ)の連結子会社にする。また、商号をHitachi Kokusai Electric Comark LLC」(日立国際コマーク)に変更する。
このほか、日立国際アメリカのミッドウエストオフィス(アメリカ・イリノイ州エルジン)での放送送信機やコーデックの販売、保守事業を日立国際コマークに統合させる。
アメリカでは1998年開始の地上デジタル放送の送信機の更新時期が近づいていることや、2016年以降にワイヤレスブロードバンド向けの新たな周波数を確保に向けた周波数再編が予定されていることから、更新需要が見込まれていると判断し、再編を進めたという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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