人名等の6万種の漢字を市販コンピュータで扱える1万種の漢字に置き換える縮退マップ公開、意見募集

2015年4月6日 16:53

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記事提供元:スラド

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が、「人名などの正確な表記が求められる行政の実務に必要な約6万種の漢字」を一般的なPCで表示できるJIS X 0213の約1万種の漢字に置き換えるためのマッピングデータ「縮退マップ(検証版)」を公開した(ZDNet Japan)。

 行政の実務などでは人名などの正確な表記が必要になるため、それらの漢字を正確に表せるフォントや文字データなどが開発されている。しかし、一般的なPCやスマートフォンなどではそれら文字データは利用できないことが多く、またそこまで正確な表記が必要ではない場合も多い。そこで、これらを変換するためのマッピングデータを開発したという。

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