丸紅、住宅向け太陽光発電に参入

2015年3月31日 14:16

印刷

丸紅の太陽光発電施工イメージ(同社発表資料から)

丸紅の太陽光発電施工イメージ(同社発表資料から)[写真拡大]

 丸紅は31日、太陽光発電システムの国内住宅向け販売に本格参入すると発表した。機器選定から物流、施工までをトータルでサポートする体制を整え、太陽電池パネル・パワーコンディショナー・架台をパッケージとする。

 丸紅は、これまで約20年間にわたり、日本でメガソーラーを中心に太陽電池パネルを販売してきた。これまで培った知見やノウハウ、販売・施工ネットワークを活かしながら、住宅向けに全国展開し、4月から住宅建造会社や工務店、施工会社などを中心に先行販売を開始する予定。

 太陽光発電は、経済産業省が推進するZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)支援事業の補助金対象であり、新築を中心に拡大していくとみられている。丸紅は信頼性の高い太陽光発電システムの安定供給に努め、再生可能エネルギーの普及を進める方針だ。

関連記事