パイオニア、グローバルSCMシステムを導入 NECがシステムを構築

2015年3月26日 12:39

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 パイオニアは26日、日本・中国・タイなどの生産拠点における調達・生産・品質・物流領域におけるグローバルサプライチェーンマネージメントシステム(グローバル SCMシステム)を導入すると発表した。システムは、2016年1月から順次稼働する予定である。

 システムの構築は、NECが担当し、スウェーデンIFS社のグローバルERPソフトウェア「IFS Applications」やNECのグローバル需給調整ソフトウェア「Witleaf」、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」などを活用する。

 また、NECグループの工場で生産革新活動を実践してきた幹部人財「匠」が、サプライチェーン全体の最適化に向けたストックポイント設計などを支援するという。

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