KDDI、法人向けにクラウドで電話業務を自動化するサービスを提供開始

2015年3月18日 15:23

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「KDDI クラウドオートコール」のサービスイメージ(KDDIの発表資料より)

「KDDI クラウドオートコール」のサービスイメージ(KDDIの発表資料より)[写真拡大]

 KDDIは18日、4月1日より、法人の向けに通知・督促などの電話業務の自動化を実現するクラウドサービス「KDDI クラウドオートコール」の提供を開始すると発表した。18日より申込み受付を開始した。なお、このサービスはKDDIまとめてオフィスグループでも取扱う。

 「KDDI クラウドオートコール」は、ユーザーのパソコンから予めメッセージ内容と通知先の電話番号を設定しておくことで、指定時間に合成音声により一斉に電話をかけることができるクラウド型の音声通知サービスである。電話機や電話回線なしに音声による電話通知が可能となり、通話料金は3分あたり8円と業界最低水準の料金で利用できる。さらに、応答や不在といった通知結果をリアルタイムに把握できる。

 これにより、通知・督促などの電話業務効率を向上させるとともに、設備投資や人件費、通話料金といったコストの最適化ができる。また、24時間365日の故障受付対応が可能である。

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