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リネットジャパンと佐川急便、使用済みパソコン・家電の回収サービスを3月2日から全国展開
リネットジャパンと佐川急便は、使用済みパソコンと小型家電の宅配便回収サービスを3月2日から提供開始する。[写真拡大]
リネットジャパンと佐川急便は27日、使用済みパソコンと小型家電の宅配便回収サービスを3月2日から全国46都道府県(沖縄県と離島は除く)で提供開始すると発表した。
本サービスは、2013年施行の使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律(小型家電リサイクル法)の認定事業で、環境省と経済産業省から認定を取得したという。全国で回収事業を行う認定事業者は初めてだという。なお、一部地域では昨年7月からサービスが提供されている。
利用するには、製品を市販の段ボール箱に詰めてウェブサイトで回収を申し込む。その後、佐川急便が希望日時(最短翌日)に利用者の自宅に訪問して製品を回収する。回収された製品は国の認定工場で処理され、回収から処理完了までの状況がウェブサイトでわかるようにしているという。
回収料金は1箱880円(税抜)で、1箱に複数の製品を入れることも可能。支払い方法は、クレジットカード決済・銀行ネット決済・携帯キャリア決済(申し込み時)または現金(回収時)。オプションとして段ボール箱を1箱350円(税抜)で用意する。また、パソコンのデータ消去ソフトを無料で提供するほか、処理時のデータ消去サービスを1台+1,600円(税抜)で用意する。
なお、段ボール箱の3辺の長さが140cm以上または重さ20㎏以上のものや、テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の家電4品目、石油ストーブは回収不可。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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