【銘柄フラッシュ】サダマツなどが急伸し上場2日目のシリコンスタジオは大幅高

2015年2月24日 16:59

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 24日は、朝方の円高基調を受けて前場はファナック<6954>(東1)が軟調でトヨタ自動車<7203>(東1)も一時軟化する場面がありましたが、後場は円安基調を回復したため主力株が全体に上値を追い、ファナックも堅調相場に転換して大引けは1.4%高となったほか、売上高の海外割合の高い武田薬品工業<4502>(東1)もジリ高となり0.9%高などと強含む銘柄が増えました。ホンダ<7267>(東1)は社長交代への反応が鈍く前場は軟調でしたが、後場は回復して何度か堅調に転じて0.2%安となりました。

 ジーンズメイト<7448>(東1)は2月の月次動向などを材料に13.9%高の急伸となり、東証1部の値上がり率トップ。東映<9605>(東1)は新年度以降「ワンピース」シリーズや「スターウオーズ」シリーズなどが寄与するとの見方で三菱UFJモルガン・スタンレー証券の目標株価引き上げが伝えられて7.9%高となり、東証1部の値上がり率2位。テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>(東1)はレストランでの婚礼事業の運営受託を開始したことなどが言われて5.0%高となり出直りを拡大し、ジャパンベストレスキューシステム<2453>(東1)はNTTドコモ<9437>(東1)との提携を好感して7.1%高の急伸となりました。

 ベリテ<9904>(東2)は訪日外国人客による宝飾品の人気が好調とされて11.8%高、サダマツ<2736>(JQS)も同じく25.8%高となり、ネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)は米社製品の代理店契約を材料に13.9%高、セキュアヴェイル<3042>(JQS)にも連想が波及したとされて18.7%高、ACCESS<4813>(東マ)は株式会社はてな(京都府)のクラウドパフォーマンス管理サービスを代理店販売するとの発表が好感されて6.4%高となりました。

 東証マザーズ指数だけは小反落となりましたが、マザーズ市場に昨日新規上場のシリコンスタジオ<3907>(東マ、売買単位100株)は前場3000円高のストップ高まで急伸し、終値は12.3%高の1万2800円(1400円高)となりました。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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