山陽新幹線、携帯電話が新山口まで利用可能に 3月27日から

2015年2月20日 15:15

印刷

大平山トンネル(一部)~新山口駅間で携帯電話が使用可能になる(写真:JR西日本の発表資料より)

大平山トンネル(一部)~新山口駅間で携帯電話が使用可能になる(写真:JR西日本の発表資料より)[写真拡大]

 JR西日本は19日、NTTドコモ、KDDIおよびソフトバンクモバイルと共同で整備を進めてきた大平山トンネル(一部)~新山口駅間のサービス提供を3月27日始発列車から開始すると発表した。

 開始区間は大平山トンネル(一部)~新山口駅間で、サービス提供事業者はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル。また、2015年中に小倉~博多駅間でサービスを開始する予定。

 サービス提供のための工事では、電波の適正な利用を確保することを目的として実施されている「電波遮へい対策事業」に基づく国の補助金を活用したという。

関連記事