シンプルながらハマる計算ゲーム - Android アプリ 「タスヒク」

■アナタは計算力に自信がありますか？

テレビで良く見ませんか？
暗算の物凄いそろばん少年やそろばん少女を。

パッパッパと出て来る５ケタ６ケタの数字をドンドン暗算していき、合計値が数百万
になる答えをすらっと答えてしまうアレですね。

わたしもそろばんを習っていた時期があるので、過去は３ケタの暗算は出来ていた時
期があるのですが、さすがにあそこまでは無理ですね～。

実はそろばんってやった事がある人はわかるのですが、そろばんって「数字を物体に
変換して見やすくする道具」だったいう事をご存知でしたか？

そろばん経験の無い方は、あの空中に猛烈なスピードで指を動かして暗算している姿
に何か特殊な能力を想像してしまうかもしれませんが、要するに「ミカン３つとミカ
ン２つを足して５つになった」のような物体の移動を、十分なケタ数のあるそろばん
上で再現しているだけなんです。

３＋２など、実際にそろばんの玉を足し合わせる時は脳内での数字の計算なんですけ
ど、実は1ケタの計算を猛烈なスピードで繰り返しているだけと言う訳です。

で、そろばんを長年やっていると、もう脳内にそろばんの残像と機能は刷り込まれて
いるので、目の前に実際にあっても無くても数百万レベルの計算ができる域に達した
のが彼らなんですね。

そろばんの話が長くなりましたが、今回紹介するアプリ「タスヒク」では、そんなフ
ラッシュ暗算能力を求められる計算ゲームとなります。

では早速レベル１で遊んでみましょう。問題数と「＋」か「－」か計算方法を選びま
す。
最初は４＋８ですね。これは楽勝です。

レベル＝ケタ数
レベル１は簡単すぎましたので、レベル２に行きましょう。
問題数を１５問にして、計算方法を「－」に変更しました。

どうやら、レベル＝ケタ数になるようですね。２ケタの引き算になりました。

いやー引き算って足し算と逆の物なのに、難易度が３倍くらい上がりますよね。一体
なんでなんでしょうか。

明らかにスピードがガタ落ちしましたが、何とかクリアです。
では次は一気にレベルを上げてみましょう！

レベル５の引き算は鬼レベル
一気にレベル５にしてみました。
ぐおー！！これです！

天才そろばん少年がいとも簡単に計算しのけるやつです。
じっくり時間をかけて一ケタずつ計算しますが、えらい時間がかかる！

今思ったんですが、天才そろばん少年も脳内でそろばんを思い浮かべる事を禁止した
ら急激に計算スピードが落ちると思います。「もし禁止できるなら」ですが・・・。

いやー鬼レベルの難しさでしたね。脳が活性化されました。
PCばかりで計算から離れている人にやって貰いたいです。

意外と引き算の難しさを再発見しますよ。