ZMP、3G通信対応の車載CANデータ送信機を発売

2015年1月12日 12:05

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 ZMPは9日、国内の自動車790種類(型式)に対応した3G通信対応の車載CANデータ送信機「カートモ UP 3G」のサンプル出荷を開始したと発表した。

 新製品は、自動車の診断用コネクタOBDIIに装着することで、車両情報および、GPS、加速度・ジャイロセンサ、電子コンパスのデータを取得、3G通信にてサーバに送信が可能なモジュールである。取得可能な情報は、車速、瞬間燃費、エンジン回転数など、車両の運行管理等で広く求められる情報の取得が可能である。対応する自動車の種類は790と、国内で販売されている自動車に幅広く対応している。

 また、足元で邪魔になりにくい小型コネクタを採用、GPS部が独立しているため受信感度を踏まえた柔軟な設置ができる。さらに、SIMフリー仕様のためニーズに合わせたSIMを用いることで、ランニングコストを抑えることができる。

 価格は、9万円(税抜)で9日より受注を開始した。

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