大和ハウス、東京都新宿の住宅展示場をリニューアル・オープン 快適防音室「奏でる家」他

2015年1月11日 23:58

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大和ハウスは10日、新宿住宅展示場の全棟建て替えリニューアルに伴い住宅展示場をリニューアル・オープンした。

大和ハウスは10日、新宿住宅展示場の全棟建て替えリニューアルに伴い住宅展示場をリニューアル・オープンした。[写真拡大]

 大和ハウスは10日、新宿住宅展示場の全棟建て替えリニューアルに伴い住宅展示場をリニューアル・オープンした。二世帯需要層へ向けて、夢のある暮らしや収益性のある暮らしを提案していくという。

 今年の元日より相続税が改正され、特に地価の高い都心部での相続税対象者が増加することが予想される中、相続税対策として「二世帯住宅」や「賃貸併用住宅」に注目が集まっている。

 そのため新しい展示場は店舗併用二世帯モデルとなっていて、加えて「音の響き」を独自に開発した快適防音室「奏でる家」や、隣家と近接する市街地でもプライバシーを守りながら、風や光を感じて暮らせる「エアリビング」を設けているという。

 これまで防音室のイメージといえば、「狭い・低い・暗い」が一般的だった。しかし、「奏でる家」は、建物と同時に設計するため、様々なこだわりに対応することができ、「広い部屋・高い天井・大きな窓のある明るさ」を実現。豊かな音環境と快適な住空間を提供できるという。

 また、同社の戸建住宅商品「xevo(ジーヴォ)」という防音性能の優れた建物をベースに設計・施工するため、低価格で提供することが可能だという。

 展示場の構成は2階が「子世帯の住空間」で、効率の良い家事動線や適材適所の収納・設備のほか、子育て期の暮らしを楽しくサポートする「ハッピーハグスタイル」を提案する。

 また、プライバシーを守りながら、室内外を一体の空間とする「エアリビング」を設け、隣家との距離が近い都市部においても光や風を感じることのできる心地よさが体感できるという。

 最上階は、親世帯にふさわしい上質な住空間。音を吸収する素材やくつろぎの照明効果によって安眠に配慮した主寝室、女性のための美とリラクゼーションを追及した「コクームスペース」など、多彩な工夫がされているという。

 ダイワハウス東京都新宿住宅展示場の名称は「xevo03(ジーヴォ・ゼロサン)」で、住所は東京都新宿区西新宿4-36(東京都新宿住宅展示場内)。営業時間は10:00~18:00(火・水曜日定休)。(記事:町田光・記事一覧を見る

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