日本土地建物と野村不動産、東京都・日本橋に中規模ハイグレードオフィスビル「PMO」を建設

　日本土地建物と野村不動産は6日、共同でオフィスビルを開発すると発表した。この事業は、2014年11月1日に日本土地建物と事業統合した分割会社日新建物が、2012年から小伝馬町ビル建替え計画として検討を進めてきたもの。

　2013年3月より2社が共同して隣地購入を進め(計画地を141坪から302坪へ拡大)、野村不動産がシリーズ展開する中規模ハイグレードオフィスビル「PMO(プレミアム ミッドサイズ オフィス)」の20棟目「PMO日本橋江戸通(仮称)」として、工事に着手した。

　これまでのシリーズにはない新しい取り組みとして「PMO+」を進めており、打ち合わせ・会議などを行えるラウンジ、キッチンやラボを可能とする専有部への給排水設備などを導入している。なお、竣工は2016年6月を予定している。