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大和ハウス、米テキサス州で賃貸住宅582戸の大規模プロジェクト 現地大手と共同で
大和ハウスは、 大手不動産会社リンカーン社との共同プロジェクト第二弾として、テキサス州ダラスで賃貸住宅事業を開始した(写真:大和ハウスの発表資料より)[写真拡大]
大和ハウス工業は22日、 米不動産大手リンカーン社との米国不動産開発共同プロジェクト第二弾として、テキサス州ダラスにおいて賃貸住宅事業を開始したと発表した。
大和ハウスは、ダラス郡ファーマーズブランチ市において、今年11月より賃貸住宅事業を開始。今回の事業は、5月よりテキサス州タラント郡フォートワース市において始めた賃貸住宅事業に次ぐ、リンカーン社との共同プロジェクトとなる。
この「ウォーターズ・エッジ・プロジェクト」は、敷地面積11万平方メートル、総戸数582戸の大規模事業。「フォーチュン」誌が選ぶトップ500にランクインする大手企業本社が近接する立地条件ということもあり、中・高所得者層をターゲットとした建物デザインや入居者サービスを特長とする。
当プロジェクトは「ウォーターズ・エッジI」と「ウォーターズ・エッジII」からなり、「I」はすでに今年6月完成、「II」は2015年春に着工し、2016 年冬竣予定。地上3階建ての2×4構造で、一戸あたりの居住面積は68平方メートル台~124平方メートル台。賃料は約12万円台~24万円台(1ドル118円換算)を予定。
同社は現地法人のダイワハウスカリフォルニアを通じて、2016年までの3年間で1,500億円を目標に賃貸用不動産を購入・開発し、2018年度までに米国で年間500億円の売上を目指す。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る)
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