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佐川急便、「飛脚特定信書便」に時間指定と専用ケース発送のオプション追加
SGホールディングス傘下の佐川急便は15日、同社が提供する「飛脚特定信書便」に「配達時間指定サービス」と、「専用セキュリティケースを利用した位置情報提供サービス」のオプションを21日から追加すると発表した。
「飛脚特定信書便」は同社が2009年3月から提供している、宅配便で送れない信書の発送が可能なサービス。「配達時間指定サービス」では、発送日の翌日9時から30分間隔で、24時間の範囲で配達時間を指定することが可能。また、「専用セキュリティケースを利用した位置情報提供サービス」では、ウェブサイトから位置情報を確認できるPHS内蔵、ダイヤルロック式の「飛脚セキュリティ便専用ケース」に入れて発送することができる。なお、盗難、紛失により個人情報が漏えいした場合に、利用者が広告宣伝活動費用、見舞金、見舞品などに要した費用を弁償する「飛脚セキュリティ便専用保険」に加入することもできる。
料金は、「配達時間指定サービス」を利用した場合は、既存の「飛脚ジャストタイム便運賃」が適用される。また、「専用セキュリティケースを利用した位置情報提供サービス」を利用の場合、専用ケースレンタル料が必要となる。1週間単位で専用ケースを借りる場合、専用ケースの送料も必要。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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