大和ハウス、ファーストリテと物流事業 東京都有明に専用倉庫を建設

2014年10月14日 15:33

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大和ハウス工業は、ファーストリテイリングと共同で、東京都江東区有明1丁目に、ファーストリテイリング専用物流倉庫を建設する。(写真提供:大和ハウス工業)

大和ハウス工業は、ファーストリテイリングと共同で、東京都江東区有明1丁目に、ファーストリテイリング専用物流倉庫を建設する。(写真提供:大和ハウス工業)[写真拡大]

 大和ハウス工業は14日、ファーストリテイリングと共同で、東京都江東区有明1丁目に、ファーストリテイリング専用物流倉庫を建設すると発表した。

 今回有明で開発する専用物流倉庫は、ファーストリテイリングの物流戦略における東京都心の重要拠点となるとともに、大和ハウス工業独自の免震システムや非常用電源などのBCP対策、壁面緑化や周辺緑地整備など環境配慮を施した、最先端の物流センターという。

 敷地面積は、3万6,309平方メートル(1万983.47坪)。地上6階建てで、11月15日に工事に着工し、2016年1月25日に竣工する予定。

 両社は、共同出資による物流事業会社も設立する予定。新会社は、ファーストリテイリングの物流業務を担うという。

 大和ハウスは、1990年からファーストリテイリングの店舗開発に取り組んでおり、2006年には店舗開発に関する業務提携協定を締結するなど、これまでに同社の約550店舗の開発をサポートしている。

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