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メルセデス・ベンツ、18年ぶり名称復活の最上級クーペ「Sクラス クーペ」を発表
メルセデス・ベンツ日本は10日、最上級クーペ「Sクラスクーペ」を発表し、同日から注文受付を開始すると発表した。納車は12月~2015年中頃となる、価格は1,690~3,120万円。
本モデルは、2013年のフランクフルトモーターショー(ドイツ)と東京モーターショーで発表された、メルセデスの最上級セダン「Sクラス」の2ドアクーペ版で、18年ぶりに「Sクラス クーペ」の名称を採用した。
外観は、彫刻的でシャープな輪郭と滑らかな面構成で、官能的、スポーティでダイナミックなデザインに仕上げたという。ヘッドライトには、片側47個のスワロフスキークリスタルを組み込んだLEDを採用。また、ウインカーには丸みを持つ円柱状の30個のクリスタルを、ポジショニングライトには17個のカットクリスタルを採用した。また、室内は、ダッシュボードからドア、シートまで流れるような一体感のあるデザインが採用した。
エンジンは、「S 550 4MATIC クーペ」が4.7LのV型8気筒ツインターボ、「S 63 AMG 4MATIC クーペ」がメルセデスAMG製の5.5LのV型8気筒ツインターボ、「S 65 AMG クーペ」がメルセデスAMG製の6.0LのV型12気筒ツインターボを搭載する。なお、「S 550 4MATIC クーペ」と「S 63 AMG 4MATIC クーペ」は4WDとなる。トランスミッションは7速オートマチック。ハンドル位置はすべて左。
発売を記念し、特別仕様車「S 550 4MATIC クーペ Edition1」(全国限定188台)と「S 63 AMG 4MATIC クーペEdition1」(全国限定42台)も発売される。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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