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東京ガス・三井不動産・三菱地所、東京都・JR田町駅東口に複合ビジネス拠点
東京ガス、三井不動産、三菱地所は3日、田町駅東口の芝浦エリアで進めている開発計画の概要を発表した。写真は完成予想パース(三社の発表資料より)[写真拡大]
東京ガス、三井不動産、三菱地所は3日、田町駅東口の芝浦エリアで進めている開発計画の概要を発表した。オフィス、商業施設、ホテル等からなる全体延床面積約30万平方メートルの複合ビジネス拠点を創出するという。
今回の開発計画では、JR田町駅東口至近の東京ガス所有地(約2万8,000平方メートル)に地上31階と地上36階のオフィスビル棟、地上9階のホテル棟、地上6階の生活支援施設棟を建設する。JR田町駅改札からバリアフリーでアクセス可能な歩行者デッキを整備し、隣接する港区の施設「みなとパーク芝浦」や「愛育病院」の建設が進む公共街区とも歩行者デッキで接続する。
オフィスビル事業としては三井不動産と三菱地所の初の共同事業になるという。全体の工期は、2015年度~2019年度の予定。
田町駅東口北地区を含む田町駅周辺エリアは、品川駅周辺エリアとともに、特定都市再生緊急整備地域や国際戦略総合特区「アジアヘッドクォーター特区」に指定され、羽田空港の本格的な国際化、リニア中央新幹線計画の整備進展などで、国際都市東京の玄関口としての役割を期待されている。
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