【銘柄フラッシュ】ソケッツや構造計画研究所が急伸し大泉製作所は急に出直る

2014年9月22日 16:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  22日は、ソフトバンク <9984> が6.1%安の急反落となり、中国アリババ集団の19日米国上場にともなう持分利益を発表したものの、出尽くし感が言われて朝から反落した。「iPhone」新機種の人気を受けて前場に高値を更新した村田製作所 <6981> は大引け0.2%安となり小反落、またNTTドコモ <9437> 、KDDI <9433> も前場は高値を更新して堅調だったものの、大引けは各々0.2%安、0.9%安と軟化。一方、ソケッツ <3634> (東マ)は「au」携帯向けサービスなどが注目されて25.3%ストップ高となった。

  材料株の物色は活発で、イー・ガーディアン <6050> (東マ)は無料通話アプリ「LINE」でのIDパス盗用報道などを受け、交流サイト監視システムなどが注目されて一時ストップ高となり大引けは14.6%高、9月26日売買から東証1部に昇格するルネサスイーストン <9995> (東2)は14.7%ストップ高。また、8月に急騰した大泉製作所 <6618> (東マ)は調整半月となり半値押し水準に届いたとされて需給相場の期待が再燃し16.0%ストップ高、構造計画研究所 <4748> (JQS)はクラウド、iPS細胞、防災などの多角展開が言われて23.8%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位はサイバネットシステム <4312> の12.6%高となり構造解析などの高度な解析を行なうCAEシステムに注目とされて1ヵ月ぶりに高値を更新、2位はジャパンマテリアル <6055> の9.9%高となりグラフィックス関連事業の拡大に期待とされて高値を更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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