【銘柄フラッシュ】図研エルミックやデータホライゾンが急伸しラオックスも高い

2014年9月5日 16:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  5日は、このところ連日急騰の古河電池 <6937> が9.2%安と反落したものの、材料株物色は乗り換え買いや循環買いが旺盛で、関西電力 <9503> の原発2基の廃炉観測報道を手掛かりに帝国繊維 <3302> が放射性物質対策資材などを材料に6.3%高の高値更新、スクウェア・エニックス・ホールディングス <9684> は「ドラクエ」新作のソニーPS4向けへの期待に加えUBS証券の積極評価があり3.7%高と出直りを強め、六甲バター <2266> はEU利下げによるユーロ安が原料チーズコスト低下に寄与とされ高値に接近の3.5%高。

  図研エルミック <4770> (東2)はルネサスエレクトロニクス <6723> を通じて自動運転システムに関連とされる材料再燃となり急反発の26.6%ストップ高、ラオックス <8202> (東2)は華僑資金流入とかで6.9%高、データホライゾン <3628> (東マ)はEMシステムズ <4820> との提携を材料に17.6%高。

  東証1部の値上がり率1位はマネースクウェア・ジャパン <8728> の6.8%高となり海外旅行者向けプリペイドカード事業など材料に高値更新、2位はアキレス <5142> の6.8%高となり好業績や防災関連製品などが言われて高値に進み、3位は帝国繊維 <3302> の6.3%高となり放射性物質対策資材などを材料に高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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