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【話題】錦織選手効果
■ヨネックスとファーストリテイリングが急伸、アベノミクス第2章に花をそえる
錦織圭選手の大活躍が、5日のマーケットに大いなる刺激となっている。テニスラケットの大手であるヨネックス <7906> (東2)は、68円高の980円と買われ、ユニクロブランドのファーストリテイリング <9983> も430円高の3万4400円と買われている。
錦織選手は、テニスの全米オープンで日本選手としては96年ぶりとなる活躍。さらに、決勝戦へ進出の期待も高まっている。
ヨネックスは、ラケットやユニホームについては、錦織選手は使用していないが、今後、日本でテニス人気がいっそう高まり需用の拡大が期待される。
一方のファーストリテイリングは、同社のユニクロブランドのスポーツシャツを錦織選手が着用している。とくに、「今回、錦織選手がユニクロ商品を着用したことは、ファーストリテイリングが世界戦略を進めるうえで非常に大きい後押し効果となるだろう」(中堅証券)との評価である。
材料面で膠着した今のマーケットでは、新しい材料が欲しかっただけに、錦織選手の活躍は大きい刺激となっている。
今後、(1)オリンピック関連銘柄を刺激する、(2)アベノミクス第2章スタートで日経平均の高値更新が予想されるが、その際、日経平均に効果の大きいファーストリテイリングが活躍する可能性が大きい、とみることができる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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