【銘柄フラッシュ】日本エンタープライズやメガネスーパーが急伸し任天堂も高い

2014年8月18日 16:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 18日は、中外製薬<4519>(東1)が朝方21.1%ストップ高の高値更新となり、親会社ロシュによる株式買い増し観測を材料に大引けも15.3%高で売買代金トップ。任天堂<7974>(東1)は売買代金2位の活況となり、「ポケモン」がiPad(アイパッド)アプリのゲームに起用との海外報道を好感し4.0%高となって戻り高値を更新。ソディック<6143>(東2)は世界で最も薄い導光板の射出成形機開発が言われて16.9%ストップ高。カイオム・バイオサイエンス<4583>(東マ)は冒頭・中外製薬と共業するとして思惑が強まり10.1%高の戻り高値に進み、ストリーム<3071>(東マ)は中国のゲーム企業とのアライアンスなどが言われて9.4%高で高値を更新し、メガネスーパー<3318>(JQS)は債務超過の解消を評価する相場の第2幕とかで25.0%高の急出直り。ソフトフロント<2321>(JQG)はベンチャー企業支援などに期待とされて20.1%ストップ高となり出直りが急だった。

 建設株が消費税の第2次引き上げに向けた景気持続策への期待などから軒並み高値更新となり、大成建設<1801>(東1)は1.9%高、大林組<1802>(東1)は3.1%高、鹿島<1812>(東1)は1.3%高。また、鉄建<1815>(東1)は12.2%高、大豊建設<1822>(東1)は5.9%高、大和小田急建設<1834>(東1)は8.3%高と退きなき高値を更新。

 東証1部の値上がり率1位は日本エンタープライズ<4829>(東1)の33.9%高となりスマートフォンを内線電話に使えるアプリ発表を材料に後場もストップ高を継続、2位は中外製薬<4519>(東1)の15.3%高となり親会社ロシュによる株式買い増し観測を材料に朝方は一時21.1%ストップ高の高値更新、3位はフルキャストホールディングス<4848>(東1)の15.5%高となりにとで不足が社会ニュースにもなる時代とされて14.6%高の高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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