【銘柄フラッシュ】フェリシモや共和レザーが急伸しミクシィは連日売買代金トップ

2014年7月30日 16:18

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 30日は、第1四半期決算が2ケタ減益だった日野自動車<7205>(東1)が朝安の後浮上して0.6%高となり、減益だったオリエンタルランド<4661>(東1)は2.8%高となり、全体相場のフトコロの厚さを感じさせる印象。四半期好調だったホンダ<7267>(東1)は3.1%高、花王<4452>(東1)は3.6%高となり高値を更新した。また、本日13時過ぎに発表した川崎重工業<7012>(東1)は1.5%高、三菱電機<6503>(東1)は3.4%高、14時に発表した日軽金ホールディングス<5703>(東1)は5.9%高。

 全上場銘柄の売買代金トップは昨日に続いてミクシィ<2121>(東マ)となり、前場は連日高値に進んだものの、後場は上げ一服となり3.3%安。交代するようにモブキャスト<3664>(東マ)の11.6%高やKLab<3656>(東1)の2.0%高などが動意を強め、循環会の強さがみられた。ロボットスーツのCYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ)も朝方は高値を更新したが大引けは0.6%安。交代するようにバイオ燃料のユーグレナ<2931>(東マ)が出直る動きとなり4.0%高。

 東証1部の値上がり率1位は通販のフェリシモ<3396>(東1)の27.6%ストップ高となり一部報道で「LINE(ライン)」との提携が伝えられ期待拡大、2位は共和レザー<3553>(東1)の12.4%高となり昨日発表の第1四半期決算の大幅増益など好感、3位はオイレス工業<6282>(東1)の11.1%高となり昨日発表の第1四半期好調で高値を更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【株式評論家の視点】ビューティガレージは8営業日続伸、中期経営計画に期待(2014/07/24)
【編集長の視点】ムサシは変わらずで寄って来年の統一地方選挙を先取りし割り負け訂正を窺う(2014/07/24)
【木村隆のマーケット&銘柄観察】メドピアは「MedPeer」をテコに高成長路線を走る(2014/07/24)
【編集長の視点】シードは反落も1Q決算を先取り続伸業績を手掛かりに下げ過ぎ訂正余地(2014/07/24)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事