【銘柄フラッシュ】クラリオンやワイヤレスゲートが高くミクシィは出直る

2014年7月1日 16:34

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 1日は、NEC<6701>(東1)が高耐薬品性のバイオプラスチックを開発とされて5.0%高となり戻り高値。ダイキン工業<6367>(東1)はゴールドマン・サックス証券の目標株価引き上げを好感し4.5%高の高値更新。トヨタ自動車<7203>(東1)は12月下旬まで3度に分けた自社株買いの第1クールが7月1日スタートのため期待感があり1.4%高の戻り高値。後場はセブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)が一段強い相場となって2.4%高の高値更新など内需系の銘柄に物色が移行する様子も。ミクシィ<2121>(東マ)、CYBERDYNE<7779>(東マ)の出直りも活発。

 日本通信<9424>(JQS)は引き続き政府の格安スマホ拡大策などを材料に一時6.7%高まで上げて連日高値となり、売買代金ランキングはトヨタ自などに次いで東証全銘柄の3位。ただ後場はダレ模様に転じ、同じ格安スマホ関連のワイヤレスゲート<9419>(東1)が新SIMカード発売などを材料に17.1%ストップ高を継続。

 東証1部の値上がり率1位はクラリオン<6796>(東1)の10.3%高となり音声認識技術を駆使した対話するカーナビゲーションなどを材料に高値更新、2位はオーバル<7727>(東1)の9.3%高となり水素燃料自動車や貯蔵ステーションに向けた高圧流量計が言われて高値更新、3位は大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東1)の8.3%高となりクレディスイス証券の積極評価が連日材料視されて約1ヵ月ぶりの高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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