伊藤忠商事、仏「EMANUEL UNGARO」ブランドの独占輸入販売権を取得

2014年6月23日 17:18

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伊藤忠商事は、フランスの名門メゾン「EMANUEL UNGARO(エマニュエル ウンガロ)」ブランドの日本市場における独占輸入販売権を取得した。写真は、2015年リゾートコレクション。

伊藤忠商事は、フランスの名門メゾン「EMANUEL UNGARO(エマニュエル ウンガロ)」ブランドの日本市場における独占輸入販売権を取得した。写真は、2015年リゾートコレクション。[写真拡大]

 伊藤忠商事は23日、フランスの名門メゾン「EMANUEL UNGARO(エマニュエル ウンガロ)」ブランドの日本市場における独占輸入販売権を取得したと発表した。2015年春夏からコロネット社を通じて販売開始するという。

 同社によると、「EMANUEL UNGARO」ブランドは、1965年にフランス・パリで「色彩の魔術師」「プリントの詩人」などの異名をとるデザイナーEMANUEL UNGARO氏によって創設された。特徴的なプリント柄に代表される鮮やかな色使いと、細部に凝った美しいドレープなど独特のシルエットで、エレガンスと女性らしさを併せ持つブランドとして、著名人にも好まれ、世界で高い評価を受けてきた。

 伊藤忠商事は、「EMAUEL UNGARO」ブランドの婦人服・アクセサリーの製造・販売権を持つイタリアのアエッフェ社(AEFFE)から、日本市場でのブランドの価値向上に貢献するパートナーとして、これまでの実績とノウハウが評価され、今回の契約締結に至ったという。

 伊藤忠商事は、既にコロネットを通じて展開している「LANVIN」「NINA RICCI」などとともに、希少価値の高いラグジュアリーブランドとして全国の百貨店、専門店を中心に展開し、3年後には小売り価格ベースで10億円の売上を目指すとしている。

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