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【銘柄フラッシュ】菊池製作所が依然強く新規上場のムゲンエステートは好発進
18日は、米国の金融政策会合であるFOMC(連邦公開市場委員会)の結果が日本時間の19日午前3時頃に判明とされ、量的緩和の縮小によるドル金利上昇、ドル高・円安に期待があり、トヨタ自動車<7203>(東1)や新日鐵住金<5401>(東1)が大引けにかけて尻上がりとなり各々1.1%高、1.6%高。今年初から算出開始の新指数「JPX日経400」の先物取引が12月開始に決定と伝えられ、同指数に採用されている銘柄が見直し買いされたようで、大東建託<1878>(東1)が1.7%高で高値更新、大塚商会<4768>(東1)は2.7%高で高値更新。
本日新規上場となったマンションやビル再生販売のムゲンエステート<3299>(東マ・売買単位100株)は好調なスタートとなり、公開価格1200円に対し、9時16分に1320円で売買が成立した後1360円まで上昇。後場も強もみ合いのまま終値は1211円だった。
介護ロボ関連株物色は強く、本日の売買から信用規制が発動された川田テクノロジーズ<3443>(東1)は前引けにかけて反落したが14時過ぎから再び上値を追い7.6%高となり高値更新。本日から追加の信用規制が掛かった菊池製作所<3444>(JQS)も後場一段高となり15.2%高。CYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ)は15.2%ストップ高。ゲーム関連株物色も活発で、ミクシィ<2121>(東マ)は8.6%高となり連日高値更新。
東証1部の値上がり率1位は藤倉ゴム工業<5121>(東1)の15.0%高となり循環物色がマグネシウム電池関連株にも波及との見方、2位は東光<6801>(東1)の12.6%高となり米アップル社の秋の新製品向けに期待感、3位は星光PMC<4963>(東1)の11.0%高となり循環物色で潤沢になった筋がナノファイバー新素材に関連する銘柄にも触手とされて動意を強めた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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