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壁の向こうから呼吸や心拍数を観測する技術、MITが開発
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 MITの研究者らが、人々の呼吸や心拍数を監視する新たなシステムを開発した(MITNews、Slashdot)。
この技術は人の胸の動きを検知するというもので、99パーセントの精度で人間の心拍数を測定することができるという。1秒あたりの数ミリメートルという微小な動きを検知するのは難しいものだったが、低パワーの無線信号を送出し、反射してきた信号を測定することによって検知を行うことで実現できた模様。さらに、人間が壁の後ろなどにいても使えるようだ。
現在は身体シルエットやジェスチャー、感情などを検出できるよう性能向上を目指しているという。この技術はヘルス・トラッカーや子供の監視、警察用途に使用できる可能性があるとしている。
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