日本郵船、メキシコの完成車物流会社に30%出資

2014年6月13日 17:30

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CSI グループのレオン・アントニオCEO(左)と、日本郵船の工藤泰三社長(日本郵船の発表資料より)

CSI グループのレオン・アントニオCEO(左)と、日本郵船の工藤泰三社長(日本郵船の発表資料より)[写真拡大]

 日本郵船は13日、メキシコの完成車物流会社であるCSI(Consorcio de Servicios Internacionales S.A. de C.V.)グループに30%出資し、同社事業への参画を開始したと発表した。メキシコの旺盛な輸送需要に対応するため、内陸物流から海上輸送までの総合的な輸送サービスを共同で提供していくという。

 CSIグループは設立が2005年で、資本金が4億2,600万メキシコペソ(約34億円)。

 日本郵船の都内本店ビルで行われた調印式には、CSIグループのレオン・アントニオ(Leon Antonio Flores Elizondo)CEO、日本郵船の工藤泰三社長らが出席した。

 メキシコは自動車産業の集積地として完成車輸出が年々増大しており、自動車メーカーによる工場の新設や増設が計画されている。また国内販売のマーケットも好調を維持しており、今後も大きな成長が見込まれている。

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